2024年は、日本とスイスの国交樹立160周年に当たります。この記念の年に両国で各種交流事業を実施し、両国間の関係を更に発展させる契機とするため、日・スイス国交樹立160周年記念行事で使用するロゴマークの公募を行いました。
藤山美典駐スイス日本大使、アンドレアス・バオム駐日スイス大使、日・スイスの外務省代表が審査員を務め、224点にのぼる応募の中から、スイス・フリブール州在住アントニ・シェルブァンさんの作品が選ばれました。ロゴマークは両国の国旗、両国を象徴する桜とエーデルワイスを組み合わせた、両国の連携を反映するものです。
シェルブァンさんは、「日本の桜とスイスのエーデルワイスは、根気良さ、美、愛という両国が共有する価値を表しています。これらの花は、両国の強さや一瞬の友情の大切さを反映しています。日本とスイスは、共に困難を乗り越え、これらの花が象徴するような協力の花を咲かせています」とデザインの意図を説明しました。
ロゴマークは、2024年を通じて、周年事業に関する活動に使用されます。「日・スイス国交樹立160周年」に認定された事業は、各事業の広報媒体に、「日・スイス国交樹立160周年記念事業」の名称をロゴマークとともに使用することができます。
スイスは、2025年に開催される大阪・関西万博にパビリオンを出展し、持続可能かつ健康的でゆたかな未来のためのスイスの革新的なソリューションをご紹介します。在日スイス大使館は、万博に向けた対話と共創のプラットフォーム「Vitality.Swiss」をさらに促進し、160年に渡るスイスと日本との絆を祝い、両国間の関係を更に発展させて参ります。そこで、160周年記念と私たちのブランド・アイデンティティとを調和させたロゴがパートナーのOffice for Typographyにより作成されました。本ロゴはカラー・白黒が用意されています。ロゴ使用許可申請の方法はこちらをご確認ください。
